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あしらせの使い方(機能編)

あしらせの初期設定が完了したら、機能や振動の理解を深めていきましょう。ファイルで確認されたい場合は本ページの最下部にPDFファイルをご用意しています。

【アプリの画面構成】
あしらせアプリを開くと、まずマップ画面が開きます。マップ画面右上のメニューボタンをタップすると、メニュー一覧の画面が開きます。メニューには、マイページ、ナビ案内、お気に入り、マイルート、デバイス、設定、ユーザーガイドが表示されています。
以下から各機能ごとに説明しています。目次のリンクをタップすると、説明内容に飛ぶことができます。

【目次:ナビゲーション基本機能】

1.目的地の設定

2.お気に入り登録

3.振動パターン

4.ナビゲーションの流れ

5.リルート

6.目的地点方向通知

7.練習方法

【目次:便利な機能】

1.トントン

2.マイルート

3.音声案内

4.振動の強さ変更

5.機能理解

ナビゲーション基本機能

1.目的地の設定

目的地の設定方法は4つあります。
1つ目は、目的地を入力して設定する方法です。
あしらせアプリのホーム画面上部にある目的地入力欄から、目的地を検索して設定することができます。目的地の名称や住所から検索したい場合や、音声入力で検索したい場合に便利です。

2つ目は、お気に入り登録から目的地を設定する方法です。
お気に入り地点を登録することで、目的地入力画面からすぐに目的地を設定することができます。自宅や職場、よく行く場所を設定しておくのがおすすめです。
お気に入り地点の登録方法は、この後の②お気に入り登録をご確認ください。

3つ目は、ピンの位置から目的地を設定する方法です。
本機能はボイスオーバー使用中はお使いいただくことができません。ボイスオーバーをオフにしてご利用いただくこととなります。
マップ画面をスクロールすると、ピンのマークが表示されます。画面下部にある「マップの地点を設定」という星のマークのボタンをタップすると、ピンの位置を目的地に設定できます。名称や住所から検索しにくい場所を指定したい場合や、あらかじめ入口など目的地の到着地点を指定したい場合に便利です。

4つ目は、カテゴリーから目的地を設定する方法です。
マップ画面の目的地入力欄の下に、駅やコンビニなどいくつかのカテゴリーボタンがあります。タップすると、近くの駅やお店などが一覧で表示され、目的地に設定することができます。現在地周辺のスポットを探したい場合にご利用ください。

いずれかの方法で目的地を設定すると、ルートが表示されます。画面下部から、目的地の名称、住所、距離、所要時間を確認できます。目的地設定からナビ開始までの一連の流れを音声でまとめていますので以下より確認してみましょう。

【音声のみ目的地設定からナビ開始までの流れ動画(約2分)】

2.お気に入り登録

自宅や職場、よく行く場所をお気に入り登録しておくことができます。お気に入りの登録方法は主に2つあります。1つ目は、場所を検索して登録する方法です。メニュー画面にあるお気に入りから、新規追加をタップし、場所の名称や住所を検索して登録します。この他にも、目的地を検索した画面や、トップ画面の左下に表示されている「マップの地点を設定」ボタンからも登録することが可能です。
住所検索ができない場合は、2つ目の方法をお試しください。2つ目は、マップ画面上で地点登録する方法です。マップ画面左下の「マップの地点を設定」ボタン(星マーク)をタップすると、登録する地点の選択肢が表示されます。今いる場所をお気に入り登録したい、マップ上の地点を直接指定してお気に入り登録したいという場合に便利な機能です。「ピンの位置を登録する」もしくは、「現在地を登録する」を選択し、「次へ」をタップすると、お気に入りに登録できます。マップ上にピンが立っていない場合は、「ピンの位置を登録する」という選択肢は表示されません。ボイスオーバーをご利用の場合は、マップ画面のスクロールができないためピンはご利用いただけません。また、現在地を登録する際、屋内にいると位置情報が正確でない場合があります。屋外に出て登録することを推奨します。

以上の手順でお気に入り登録しておくことで、お気に入りボタンからすぐに目的地を設定することができます。

3.振動パターン

あしらせはスマートフォンと連携して、足元から直観的にルート情報を伝えます。
前後左右の4方向が振動します。振動のパターンは大きく分けて2つあります。一つは方向通知。もう一つはルート通知です。各振動のサンプルは、あしらせアプリのユーザーガイドにある練習モードから確認できます。

次に、方向通知とルート通知の振動の意味を確認しましょう。
方向通知とは、進むべき方向を伝える振動です。方向通知の間、右足が振動している場合は右に、左足の場合は左に、両足かかとの場合は後方に体の向きを合わせ、両足の甲が振動するのを確認して歩き始めます。方向通知において、両足の甲が振動している場合は、正しい方向に体が向いているという合図です。方向通知は、現在の位置や進んでいる方向を正確に捉えるまで続くため、場所によってはしばらく方向通知が続く場合もありますが、振動している方向に向いて進んでいきましょう。

ルート通知は、方向通知の後に切り替わり、目的地までの道順を左右の振動でお知らせします。基本的に左折する際には左足が、右折する際には右足が振動します。振動するテンポで曲がる場所までの距離感を通知し、距離が近くなるほど、振動のテンポが速くなります。
右左折を行う場所の近くに到着すると、両足全体が1秒間振動した後に方向通知に切り替わります。
経路上に右左折がなく、直進すれば目的地に到着する場合は、両足の甲が振動します。振動のテンポは右左折の時と同様で目的地点までの距離感を通知しています。

4.ナビゲーションの流れ

ここからは、ナビゲーションの流れを説明します。ナビゲーション開始後、目的地に到着するまでに、方向通知、ルート通知、目的地到着の順でナビゲーションを行います。
ナビ開始ボタンをタップすると両足全体が振動し、ナビ開始を通知します。その後、方向通知が始まるので、その時振動している方向に体の向きを合わせて歩き始めてください。 アプリから音声でもご案内しています。
一定距離進むと方向通知が終了し、ルート通知に切り替わります。右左折があるルートの場合は、右左折地点付近に到着すると方向通知に切り替わるので、両足の甲が振動するよう体の向きを合わせて歩きます。右左折が完了すると、再度ルート通知に切り替わります。
目的地付近に到着すると、両足全体が3回長く振動し、ナビを終了します。
大まかなナビゲーションの流れは以上です。

次に、曲がり角付近の振動の流れを、右折の例でご説明します。
ナビ開始直後の方向通知が終了し、ルート通知に切り替わると、右足のみ一定のテンポで振動します。右折地点に近づくほど、振動のテンポは速くなります。右折する場所の付近に到着すると、両足全体が1秒間振動した後、方向通知に切り替わります。方向通知の間は、足が振動している方向に体を向け、両足の甲が振動するよう向きを合わせましょう。右折が完了すると、再度ルート通知に切り替わります。

この一連の流れは、あしらせアプリの練習モードのルート案内全般から試すことができます。外に出る前に必ず実際の振動を確認してください。以下、その他の振動パターンを2つ紹介します。

5.リルート

ルートから外れてしまった場合は、自動的に目的地までの経路を再検索し設定します。
これをリルートと呼びます。
リルートした際は、足全体が4秒間振動し続け、新しいルートでの案内開始を通知します。
その後、ナビゲーションの開始時と同様に、方向通知からナビゲーションを再開します。

6.目的地点方向通知

目的地点方向通知では、目的地である建物などがどの方向にあるのかをお知らせします。目的地に到着すると両足全体が3回長く振動し、あしらせアプリにポップアップが表示されるので、ポップアップから目的地点方向通知を押すか、足をトントンすることで目的地点方向通知を開始できます。
また、目的地に到着した後、自動で目的地点方向通知を開始することも可能です。
アプリのメニュー一覧から設定を開き、「目的地点方向通知」の設定を自動で起動するよう後変更ください。


トントンとは、片足どちらかを地面に2回打ち付ける動作を指します。打ち付ける場所は、つま先でもかかとでも構いません。トントンを検出しない場合は、テンポや強さを変えてみてください。音で聞いてみましょう。

【トントンの足の音イメージ】

目的地点方向通知では、目的地側の足が振動します。両足の甲が振動する場合は、目的地が前方にあることを通知しています。右足が振動する場合は、目的地が右側にあることを通知しています。左足が振動する場合は、目的地が左側にあることを通知しています。両足のかかとが振動する場合は、目的地が後方にあることを通知しています。
また、目的地点方向通知を終了するには、再度足をトントンするか、あしらせアプリからナビ終了ボタンを押してください。

7.練習方法

外へ出かける前に、その場で練習してみましょう。あしらせアプリから、メニュー一覧のユーザーガイドにある練習モードを開いてください。音声ガイドを聞きながら、実際の振動を体験することができます。
慣れてきたと感じたら、まずは自宅近くなど歩き慣れた場所で、練習を繰り返し実施してください。あしらせに慣れるためには、以下のような場所で練習すると効果的です。

  • GPSが受信しやすい場所を選びましょう。特に、周囲に高い建物が多い場所では、GPSの受信が難しくなることがありますので、注意が必要です。
  • 練習では、5分程度で到着できる目的地を設定することをおすすめします。
  • あしらせの振動を理解するために、右左折を含むルートを設定してみてください。右左折地点までの距離は50m程度が適しており、広い横断歩道のないルートが難易度として最適です。

以上の条件を考慮しながら、練習を始めてみてください。
普段よく行く場所であしらせを使う場合、あしらせで表示されるルートによっては、普段歩き慣れていない道が設定されることがあります。慣れているルートで表示したい場合は、歩いた道を記録するマイルートという機能をお使いください。あしらせにマイルートを登録してから練習を開始するのがおすすめです。マイルートについては、以下便利な機能でご案内しています。

便利な機能

1.トントン

トントンとは、あしらせを装着した足を地面に2回トントンと打ち付ける動作のことを指します。打ち付ける箇所は、かかとでもつま先でも構いません。
トントンの使い方は3つあります。
まず1つ目は、方向確認です。ナビ中にトントンすると、方向を確認できます。今自分が進んでいる方向が正しいか不安な時などに便利です。
2つ目は、目的地点方向通知です。目的地到着後にトントンすると、目的地点方向通知が始まります。到着した目的地が、どちらの方向にあるのか、前後左右の4方向でお伝えします。スマホにポップアップも出ており、どちらからでも操作は可能です。
3つ目は、ナビ終了です。目的地点方向通知が作動している時に、もう一度トントンするとナビを終了します。ナビメニューの中にある、ナビ終了ボタンからも操作は可能です。トントンがうまく作動しない場合は、打ち付ける強さやテンポを変えてみてください。

2.マイルート

マイルートとは、歩き慣れた道や、通りたい道を歩いて記録することで、自分のルートとして登録しておく機能です。目的地まで、登録したルートで歩くことができます。
登録方法は、マップ画面下部にあるマイルートボタンから「新規追加」をタップし、記録を始めます。目的地に到着したら記録を終了し、登録を完了します。
登録したルートを歩く際は、マップ画面のマイルートボタンをタップし、登録したマイルートから歩きたいルートを選択します。「ナビ開始」ボタンをタップすると案内を開始します。
同じルートを往復する場合は、片道のみのご登録で大丈夫です。
「ナビ開始」ボタンの隣に、「逆順でナビ開始」というボタンがあり、出発地と目的地を入れ替えて歩くことができます。
記録したルートが正しく登録されていない場合は、弊社で修正を行いますのでご連絡ください。登録したルートの編集画面から、修正を依頼することができます。
ルートを記録する際、道順などご不安な場合はサポートの方に同伴していただくことをおすすめします。
また、マイルートの場合も通常ナビと同様、GPSを受信しやすい環境で実施することを推奨します。屋内やGPSを受信しにくい環境では、正しいルートを登録できない場合がございますのでご注意ください。

3.音声案内

ナビ中は、音声案内が流れています。主に、振動の意味を案内しているため、振動に慣れていないと感じる場合は、案内を聞きながら歩くのがおすすめです。
他にも、目的地までの距離や所要時間、次の曲がり角までの距離なども案内しています。
周囲の安全を確保し、必要に応じてご確認ください。

4.振動の強さ変更

振動の強さは変更することができます。
振動が強すぎる、感じにくいなどの問題がありましたら、強さを変更してみてください。
デバイスとアプリが接続中の場合に、アプリのメニュー画面上部に表示されている充電残量をタップします。デバイスの設定で振動の強さを3段階に設定できます。

5.機能理解

ここまであしらせを使い始めるための機能をご紹介してきましたが、さらに詳細な使い方を知るには、ウェブサイトにあるよくある質問をご利用ください。「よくある質問」では、購入前によく聞かれることと、ご利用時によく聞かれることを掲載しています。
機能についてのご説明は以上です。

よくある質問ページ

ダウンロード用あしらせ使い方テキストファイル(機能編)

赤いスニーカーにライトグレーのあしらせを装着して歩く躍動感ある画像

あしらせの特徴

特徴について詳しく見る
あしらせとスマートフォンの画像

あしらせの使い方

使い方について詳しく見る
スマートフォンの画面にQ&Aという文字が表示されている画像

よくある質問

よくある質問
靴にあしらせが装着されたイラスト

あしらせに関する
重要なお知らせ

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